韓国浦項で観光と韓国語学習!絶対行くべき名所とアクセス

  1. 旅行・観光で覚える韓国語

韓国の南東部・慶尚北道に位置する浦項市(포항시)は、製鉄業が盛んな港町です。日本海に面した浦項には、日本にゆかりのある観光スポットがいくつかあります。

今回は浦項にある有名な観光地を二つご紹介します!

韓国浦項で観光と韓国語学習!絶対行くべき名所とアクセス

虎尾串日の出広場

朝鮮半島の最東端にある虎尾串日の出広場(호미곶 해맞이 광장)は、韓国国内で一番初めに日の出が見られる岬として人気を博しています。

朝鮮半島を虎の形に例えると、この場所が虎の尻尾の部分に該当するということで、虎尾串という名前が付けられました。

相生の手

ここには「相生の手」という手の形をした二つの彫刻像があります。

海には右手の像が、陸地には左手の像があり、互いに向かい合った形で建てられています。

この造形物は、21世紀を迎え、皆が助け合い共に生きる社会を作ろうという意味を込めて製作されました。

烏郎と細烏女の像

また、ここには新羅の時代に日本に渡り、王となったとされている夫婦である延烏郎(ヨノラン)と細烏女(セオニョ)の像も立っています。

この銅像は説話の背景となった迎日湾を記念するために作られました。

敷地内には他にも太陽と共生をイメージした聖火台や、展望台がある新千年記念館が設立されています。 

さらに、広場周辺には韓国最初の国立灯台博物館や、強い海風を利用する風力発電機などもあり、見所が満載です。

韓国の通りにある木造の建物。

九龍浦日本人家屋通り

九龍浦日本人家屋通り(구룡포 일본인 가옥거리)は1900年代初頭に日本人が朝鮮に来て住んでいた集落を市が整備した所です。

この街には改築され、喫茶店や駄菓子屋として運営されている日本家屋が並んでいます。着物や浴衣をレンタルできるお店もあり、着て散策を楽しむことも可能です。

通りの一角にある九龍浦近代歴史館では、日本人街の歴史や日本文化について知ることができます。

この歴史館は、1920年代に香川県から移住し鮮魚運搬業で成功した橋本善吉の住居だった二階建て木造家屋を市が買い取り、2010年に開館したものです。日韓の建築専門家からも高い評価を受けています。

また、この地域は大韓民国景観大賞を受賞したほど雰囲気のある街並みです。通り沿いにある九龍浦公園の階段を上ると、漁村の風景を一望でき、庶民の暮らしぶりを垣間見ることができます。

会話の例文

それでは浦項の観光スポットに関する例文を見ていきましょう。

유리:와~! 너무 예쁘다. 이게 어디서 찍은 사진이에요?

わ~!とてもきれい。これどこで撮った写真ですか?

미나:지난주 포항으로 가족여행을 갔다왔어요. 그 때 찍은 사진이에요.

先週浦項へ家族旅行に行ってきました。そのとき撮った写真です。

유리:이게 진짜 한국이에요? 일본인 줄 알았어요.

これ本当に韓国ですか?日本かと思いました。

미나:네. 구룡포 일본인 가옥거리에서 유카타 입고 찍은 사진이에요.

はい。九龍浦日本人家屋通りで浴衣を着て撮った写真です。

「~だと思った」と思い違いをしていたことを表現したいときは「~줄 알았다」を用います。

形容詞の現在形は「~(으)ㄴ 줄 알았다」、動詞の現在形は「~는 줄 알았다」、過去形は「~(으)ㄴ 줄 알았다」です。

未来形は「~(으)ㄹ 줄 알았다」となり、名詞には「~인 줄 알았다」を付けます。

韓国のボートが停泊している港の空撮。

まとめ

今回の記事はどうでしたか?皆さんも魅力溢れる浦項を訪れて、韓国にある日本を感じてみてはいかがでしょうか?

※2019年8月現在の情報です。

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