韓国語の現在連体形(動詞・形容詞・名詞)を解説

  1. 韓国語講座・勉強

「美しい花」の「美しい」、「おいしい食べ物」の「おいしい」のような連体形、つまり名詞や代名詞を修飾する形は、文章を豊かにしますね。

今回は韓国語の現在連体形について、例を交えながら学習していきましょう。

韓国語の現在連体形(動詞・形容詞・名詞)を解説

動詞の現在連体形

動詞の現在連体形は

語幹に「~는」(~する)を付けることによって作れます。

語幹とは原形からをとった部分のことです。

例えば「좋아하다」(好む)は語幹「좋아하」に「~는」を接続させて「좋아하는」となります。

좋아하는 사람이 있어요.

好きな人がいます。

ただし語幹の最後の文字がパッチムの場合は

を脱落させてから「~는」を付けます。

例えば「살다」(住む、生きる)は語幹「」からㄹパッチムを消し、「~는」を接続させるので「사는」となります。

한국에 사는 친구가 놀러 왔어요.

韓国に住んでいる友達が遊びに来ました。

森の中でカメラを持ち、自然の素晴らしい画像を撮影する男性。

形容詞の現在連体形

形容詞の現在連体形は

語幹に「()」(~い、~な)を付けることによって作れます。

語幹の最後の文字に子音のパッチムがなければ「~ㄴ」となります。

例えば「예쁘다」(美しい)の場合、語幹「예쁘」の最後にはパッチムがないので「~ㄴ」を接続させて「예쁜」になります。

너무 예쁜 사진이네요.

とてもきれいな写真ですね。

語幹の最後の文字にパッチムがあれば

~은」となります。

例えば「작다」(小さい)の場合、語幹「」の最後にパッチムがあるので「~은」を接続させて「작은」になります。

작은 집에 살고 있어요.

小さい家に住んでいます。

ただし語幹の最後の文字がパッチムの場合

が脱落して「~ㄴ」が付きます。

例えば「멀다」(遠い)の場合、語幹「멀」の最後のパッチムを消し、「~ㄴ」を接続させるので「」となります。

먼 곳에서 와주셔서 감사합니다.

遠い所から来てくださって、ありがとうございます。

語幹の最後の文字がパッチムのときは

ほとんどの場合でが脱落して「~운」が付きます。

例えば「맵다」(からい)の場合、語幹「」の最後にあるパッチムが外され、「~운」が付いて「매운」となります。

매운 라면을 먹고 싶어요.

からいラーメンを食べたいです。

語幹の最後の文字がパッチムの場合

が脱落して「~은」が付きます。

例えば「낫다」(より良い)の語幹は「」なので、語幹の最後パッチムが消され「나은」となります。

青色の背景に 2 つの親指を立てます。

내년에는 지금보다 더 나은 생활을 하고 싶어요.

来年には今よりもっとマシな生活がしたいです。

語幹の最後の文字がパッチムになっているときは

ほとんどの場合でが脱落して「~ㄴ」が付きます。

例えば 「빨갛다」(赤い)を連体形にすると、語幹 「빨갛」の最後にあるが消えて「~ㄴ」が付き「빨간」となります。

빨간 가방을 샀어요.

赤いカバンを買いました。

있다」(ある、いる)と「없다」(ない、いない)の連体形は、語幹に「~는」を付けて作ります。

재미있는 영화를 봤어요.

面白い映画を観ました。

名詞の現在連体形

名詞の現在連体形は、名詞に「~인」(~である)を付けることによって作れます。

의사인 저도 감기에 걸렸어요.

医者である私も風邪をひきました。

まとめ

今回は韓国語の現在連体形について学習していきましたが、いかがでしたか?

出てきた例文を参考にしながら、現在連体形を積極的に使ってみてくださいね。

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