今日は、韓国の文化遺産にはどんなものがあるのか、韓国語で覚えていってみましょう。
レッスンの内容
韓国の文化遺産
宮と城
韓国の文化遺産で有名なのは、창덕궁(昌徳宮)ですね。日本で言えば宮廷や朝廷があったところです。
次に有名なところと言えば、수원화성(水原華城)ではないでしょうか。
私は、창덕궁(昌徳宮)や경복궁(景福宮)には行ったことがありますが、수원화성(水原華城)には行ったことがないので、是非行ってみたいところでもあります。
庵や寺
次の文化遺産は석굴암(石窟庵)、韓国の代表的な石窟寺院だということです。
この文化遺産がでてきたら、불국사(佛国寺)も同じ場所にあるので、忘れてはいけない韓国の文化遺産ですね。
私が受けた時の韓国語能力試験に불국사(佛国寺)がでてきたことがあるので、覚えておくことをおススメします。ちなみに私はノーマークだったので、わかりませんでした。
ハングルや文学
また文化遺産ということは、歴史的に意味深く当時の人々の生活もわかったりするものです。日本でも文化遺産があるように、後世に伝えていかなければならないでしょう。
また、韓国の文化遺産には、世宗大王が作った훈민정음(訓民正音)や조선왕조실록(朝鮮王朝実録)などもあり、興味深いものとなっています。
歴史ドラマで学ぶ韓国語
長編は難しい?
話は少し変わりますが、韓国の歴史ドラマを見たことがあるでしょうか?長編ものが多いので、途中で見るのを挫折してしまうなんてこともありますよね。
例えば私は、韓国歴史ドラマの禧嬪張氏(張禧嬪・張玉貞 チャン・ヒビン)は、挫折してしまいました。
歴史の予習を
言葉自体も昔の韓国語なので、聞き取りにくかったりしますが、それはそれで勉強になります。しかし楽しく見るためには、王や世子、王妃以外の呼び方を覚えてみるといいですね。
私もすべてではないですが、歴史が好きな方なので、朝鮮王朝時代の王族の家系図を見たり、映画やドラマによくなる관행군(光海君)などのことを調べてみたりします。
呼称を覚えて
そこで見つけたのが呼び方です。
대원군(大院君)は王の父のこと。대군(大君)は正室が産んだ息子のこと。군(君)は側室が産んだ息子のこと。공주(公主)は正室が産んだ娘のこと。옹주(翁主)は側室が産んだ娘のこと。
この違いがわかっていると、歴史ドラマをより一層楽しく見れるかもしれませんね。
どの時代にも陰謀や諍いなどがあったようですが、権力というものは、本当に毒にも薬にもなるものだなと感じてしまうのは私だけでしょうか?
歴史を知って楽しく勉強
皆さんも歴史ドラマを見て韓国の文化遺産なども見に行ってみるのはいかかでしょう。
日本では「歴女」という言葉ができたぐらいですから、韓国の歴史にハマってみるのも楽しそうですね。
色々な角度から韓国を見てみると、本当に楽しくなりますね。試験や覚えることも大切かもしれませんが、楽しみ方を工夫してみると勉強の壁を打ち破れるかもしれませんよ。
【日本語能力も大切】
また、外国語を覚える時は、母国語も勉強してみましょう。なぜなら、国語の能力が重要だからです。
正しい母国語を知ってこそ、外国語の役に立ちます。翻訳や通訳を勉強するならなおさらです。そして、韓国語を韓国語で考えられるようになったらそれは国語になるからです。
始めはどうしても母国語で考えてしまいますが、慣れてくると韓国語で考えられるようになるからです。是非、頭に入れておいてくださいね。
韓国を観光案内
会話
가: 내일 일본 친구가 오는데 어디를 안내해 주면 좋을까?
明日、日本の友達が来るんだけど、どこを案内したらいいかな。
나: 역시 창덕궁이나 경복궁을 안내 해주는 게 좋지.
やっぱり、昌徳宮とか景福宮を案内するのがいいんじゃない。
가: 그래?
そう?
나: 그럼.우리나라에서 유명하니까.
そうよ。韓国じゃ有名だから。