最近の日本や韓国では、児童虐待や不登校が増えているというニュースをよく目にします。
今回はその実態を日本と韓国を比べながら見ていきましょう。
レッスンの内容
虐待児童の増加
日本の児童虐待については、年々通報件数が増え続けているようですね。
昨年においては過去最悪の数字を記録し、虐待の増加が止まらないというニュースを目にしました。
韓国では
実はお隣韓国でも、虐待件数は増えていて、連日のように衝撃的なニュースがあるようです。
そして、子供の貧困も同じように韓国でも増えているといいます。
【実例紹介】
実際、韓国で起きた事件をご紹介しましょう。
当時11歳の子供がとあるスーパーで万引きをしパンを食べていました。
店長が警察に通報すると、その子供は、栄養失調状態で4歳の平均体重にも満たなかったとのこと。
詳しく調査をした結果、両親は育児放棄をし子供に食事を与えず、その上、その両親はゲーム中毒であったとのことです。
日本では
では、日本の虐待はどうでしょうか。
暴言をはき心理的に虐待をする親がダントツに多く、続いて、子供の前でのDV・子供を殴るけるなどする身体的虐待・育児放棄や拒否などがあるといいます。
教育の問題点
不登校になる子供たち
また、教育を受ける権利がある子供達ですが、日本も韓国も不登校も増えているのが現実ですね。
不登校という概念がない外国もある中、何故、不登校という言葉ができあがったのでしょう。
学校へ行くことが当たり前の時代になった日本や韓国ならではの言葉だとも言えますね。
発展国や内紛などが起きている地域では、学校すら行けないのです。
【不登校は教育システムの犠牲?】
また、ホームスクーリングや通信教育・サドベリースクールなどがある外国には、不登校という概念がありません。
偏差値教育のツケが来ていると言わざる負えないのは事実でしょう。
本来教育とは学校に行くだけではなく、コミュニケーション力や解決力・自己主張やディベートをする場でもあります。
現在の日本や韓国の教育では、現実問題できないことがほとんどです。
自殺の増加も
ここ数年、日本では中学生の自殺も増え、子供達と向き合えない教師達が増えていることも明らかとなってきています。
韓国でも、教師としての地位のようなものは崩れ去ってしまってきているとのこと。
そして先日、日本では、フリースクールの認定断念という、教育後進国といえる決定がされました。
新聞やニュースを見ましたが、お役所仕事であり、机上の空論ということがあらわになっていましたね。
これをどう捉えるかは皆さん次第ですが、韓国ではどうなのか調べてみることも勉強になります。
楽しく勉強することが一番ですが、実際の韓国を知るには、少し硬いニュースなども役に立つのは確かでしょう。
未来を担う子供のために
何故、このようなことになったのか、少子高齢化という問題をどう捉えているのかを、考えなければならない時代となってしまったようですね。
また、少子高齢化問題は日本も韓国も深刻な問題であり、子供が増えなければ、国力は落ちていってしまうのです。
未来ある子供達のために、何ができるのでしょうか。
共働きでもそうでなくても子育てしやすい環境にするにはどうしたらいいのか、子供の貧困などについても、一人一人が真剣に考えなければなりませんね。
問題点は山済み
SNSなどでのつながりが増え、実際に会って会話をする機会も減りつつあります。
このようなことも問題を大きくしているのかもしれません。
教育に正解はありませんが、子供達の悲しく暗いニュースが減ることを願っています。
会話
가: 대학교에서 어떤 공부를 하고 싶어?
大学ではどんな勉強をしたい?
나: 과학을 공부하고 싶으니까 유학을 가려고요.
科学を勉強したいから留学にいこうかと思う。
가: 목표가 있구나.
目標があるんだね。