韓国の文化・習慣・歴史

韓国の伝統文化、自然の化粧品

おしゃれな現在の韓国の女性ですが、昔から受け継がれてきた自然の化粧品も文化として大切にしています。

それはいったいどんな化粧品なのか覗いてみましょう。

自然の化粧品

過去に何度か、韓国人の友人が奇妙なマニキュアをしているのを目にしたことがあります。

色は赤っぽいオレンジ色で爪に塗ったというよりも爪の色が変わったという表現のほうが近い感じです。

少し驚いた表情をしていたのでしょう。

その友人はそれが봉선화 물들이기(ボンソナ ムルトゥリギ/鳳仙花(ほうせんか)染め)であることを説明してくれました。

自然マニキュア

マニキュアの方法

自然マニキュアの方法は、鳳仙花(ほうせんか)の花と葉を汁が出てくるまでもみ合わせ、出来たものを爪が隠れるように乗せ、ラップでしっかりと固定させて一晩おきます。

朝になってラップをはがすと爪が赤く染まっているというわけです。

爪を染める理由

これは医学が発達していなかった昔、病から子供を守ろうとした民間信仰の1つでした。

当時は男女の区別なく爪に鳳仙花染めを行っていたそうです。それが次第に女性だけのおしゃれとして残ったよう。

また初雪が降るまでに、染められた赤い爪が残っていれば初恋が叶うというロマンチックな言い伝えもあります。

筆者は韓国でこの自然のマニキュアを初めて目にしたのですが、実は日本でも平安時代から同じ方法で爪を赤く染めていたようです。

だから鳳仙花の別名は爪紅(つまくれない)とも言うそうですよ。面白いですね。

韓国語での会話

에리: 손톱의 색이 뭔가 이상해. 좀비 같다.

えり: 爪の色、なんだか変だよ。ゾンビみたい。

미정: 이런 무례한. 한국의 옛날 여자들은 이렇게 자연의 식물로 멋을 즐겨왔어.

ミジョン: 失敬な。韓国の昔の女性たちはこういう風に自然の植物でおしゃれを楽しんだのよ。

에리: 풀꽃을 사용한 매니큐어라 몸에 좋겠네.

えり: 草花を利用したマニキュアだから体に良いよね。

미정: 아 첫눈. 내 사랑이 이루어지는 것인가.

ミジョン: あ、初雪。私の愛が実るのかしら。

좀비(ジョンビ)はゾンビのこと。カタカナ語を韓国語にするのは非常に難しいです。

무례하다(ムレハダ)は無礼だという漢字語です。

(モッ)は粋という意味。멋을 내다(モスルネダ)でおしゃれをする。

멋이 나다(モシナダ)は멋지다(モッチダ)と同じ意味でカッコいい、粋だ、洗練されているという表現になります。

韓国と日本の共通点

えりさんは鳳仙花のマニキュアをゾンビみたいと言ってますよね。

実はもみつぶした鳳仙花を爪の上にのせる際、どうしても指にも色がついてしまうんですよね。

指の色はその後手を洗うたびに少しずつ落ちていくようですが、なかなか見栄えはおどろおどろしい感じもあります。

でも自然の草花の色を使うというのはなんとも風流ですよね。まさに粋を感じます。

皆さんも一度試してみてください。

そして韓国だけでなく日本でも昔はこの方法でマニキュアをしていたことを、周囲の人に教えてあげてくださいね。

今回の韓国語での表現は、覚えられましたか?(韓国語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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