今回は前回予告したように「つく」の第2回目の説明として漢字で「点く」と「着く」と書く例をご紹介したいと思います。
レッスンの内容
点く
「灯りが点く」や「テレビがついている」など電気製品のスイッチを入れて「つく」場合には「켜지다」という表現を使います。
では、実際の例を見てみましょう。
例文
희애:미애야, 컴퓨터 불이 안 켜져. 고장났나? 왜 이러지?
ヒエ:ミエちゃん、パソコンの電源がつかないけど故障したのかな?どうしたのかな?
미애:정말이네. 출장 서비스 불러야겠다.
ミエ:本当だね。出張サービスよばないと。
희애:갑자기 왜 고장났을까. 출장 서비스, 안 비싸야 할텐데.
ヒエ:なんでいきなり故障したのかな。出張サービス高くなければいいのに。
미애:괜찮을거야.
ミエ:大丈夫だと思うよ。
再び電気が通る
スイッチを入れて電気がつくのではなく、停電などで電気が再び通るようになってついた場合には「들어오다」という表現を使います。
では、実際の例を見てみます。
例文
희애:어, 이제 컴퓨터 불 들어왔다.
ヒエ:あら、もうパソコンの電源ついたよ。
미애:다행이다.
ミエ:よかった。
희애:응, 출장 서비스가 생각보다 안 비싸서 다행이다.
ヒエ:うん、出張サービスが思ったより高くなくてよかった。
미애:그러게 말이야.
ミエ:そうだね。
到着する
目的地やゴールに着く場合には「到着する」という意味での「도착하다」という表現を使います。
では、実際の例を見てみましょう。
例文
희애:미애야, 어머니 언제 오셔?
ヒエ:ミエちゃん、お母さんいついらっしゃるの?
미애:곧 도착하실거야.
ミエ:もうすぐ着くと思うよ。
희애:정말? 집 청소 해야겠다. 얼른 창문부터 열어야지.
ヒエ:本当に?家の掃除しなきゃ。早く窓から開けよう。
미애:괜찮아. 신경 쓰지마.
ミエ:大丈夫だよ。気にしないで。
届く
「足が床につく」のような場合には「届く」の意味での「닿다」という表現を使います。
では、実際の例を見てみましょう。
例文
희애:미애야, 나 다리가 짧은가봐. 의자에 앉으니까 바닥에 다리가 안 닿아.
ヒエ:ミエちゃん、私足が短いみたい。椅子に座ると床に足がつかないよ。
미애:의자가 높아서 그런거야. 다리 안 짧으니까 걱정하지마.
ミエ:椅子が高いからだよ。足短くないから心配しないで。
희애:그렇지? 의자가 높은거야.
ヒエ:そうだよね?椅子が高いよね。
いかがでしたか。
点く・電気が通るの例を見ると「電源がつく、入る」という表現が韓国語だと「불이 들어오다」として「火が入る」といいます。
私が日本人の友たちに「火が入る」と言ったときの友達の表情がまだ忘れられません。
では、また次回お会いしましょう。