韓国人の性格を一言で表現することは、難しいものです。
ただ韓国語を勉強していく上で、やはり韓国の文化や性質、または性格を知らなければなりません。
これは、非常に重要なことで、軽くみていると痛い目に遭ったりしてしまうんですよ。
レッスンの内容
文化の違い?言葉の違い?
時間にルーズな韓国人
例えば、よく韓国人は「時間にルーズ」「約束を守らない」などと巷で言われていますが、ご存知でしょうか。
実は私も実際に何回か経験したことがあります。
約束をしていたのに「ドタキャン」、連絡をくれるならまだマシな方。何の連絡もなく、来なかったこともしばしばです。
またある時はオンラインで、一緒に勉強することになっていたにもかかわらず、連絡なし。
いやはや、当初かなり戸惑ったことは言うまでもありませんね。
이따가と나중에
しかし、後でわかったことなのですが、韓国語の「이따가」と「나중에」の違いを理解すると、納得できたのです。
この「이따가」と「나중에」、どちらも日本語に訳すと「後で」になるのですが、この「後で」がクセモノだったのです。
どちらかと言えば、私達日本人は「後で」というと、「今日中」と考えることが多いですよね。「また後でね」と使ったりすます・・・
しかし、韓国では、「이따가」は「今日中または翌日」、「나중에」は「一週間後や二週間」など、特定の時間がないとわかりました。
日本との感覚の違い
だから、韓国人にとっては「時間にルーズ」というより、きっちりとした約束ではないため、日本人との感覚の違いが生じてしまったんですね。
すなわち、時間の概念が日本人と違うということがわかりました。
もちろん、仕事や取引などの場合はしっかりと約束をしている場合が多いのでご安心を。
また、裏を返せば、余裕があると思ってもいいのかもしれません。ただし、これは、私が感じたことなので、あしからず。
正しい韓国語で文化理解
また、韓流ブームも一段落したように思えますが、韓流ブームで韓国語を勉強する人も増えています。
韓国語の教材も増え続けている昨今、昔のように環境が整っていない時代から比べると、情報が溢れ過ぎ、どれが本当なのか自分で確かめ判断することが1番です。
情報に惑わされず、楽しく韓国語を学べるよう工夫をこらしてみるのもいいでしょう。
また、直接韓国を訪問し実際に現地の人と会い、自分の肌で感じてもいいのではないでしょうか。
会話
가: 한국여행을 가려고 하는데 어디로 가면 좋을까?
韓国旅行に行こうと思ってるんだけど、どこに行けばいいかな?
나: 내가 추천하는 곳은 경복궁. 정말 역사적인 곳이였으니 가봐.
私のオススメの場所は景福宮!本当に歴史的な場所だったから行ってみて
가: 그래? 그렇게 해 볼게!
そう?そうしてみるね!